鉄仮面大学 演劇部
関西テレビ☆京都チャンネルと関西テレビで放送
ヒロイン『真矢喜多子』役を演じた中岡さんと、相手役『梅之小路 瞬』役を務めた杉山君にインタビュー
イメージ
なにもかもが初めての経験!!
私たちを引っ張ってくださったプロの俳優さんに感動しました

 ダンサーを目指してDAに入学しましたが、学校で舞台を経験する機会があり、演技に興味を憶えて2年生の後半から芝居の授業を受け、このプロジェクトに参加しました。そのため撮影の現場に参加させて頂いたのは今回が初めてで、最初は現場を飛び交う専門用語や、自分がどのようにカメラに写っているかなどが判らず、あたふたの連続でした。撮影は早朝から深夜に及び、昼食やメイクの時しか休憩がありません。また、同じシーンを前後左右から撮影する場合は、何回も同じセリフや動きを同じ気持ちで繰り返さなければなりません。俳優という職業には集中力や体力が必要なことが良くわかりました。今回、ゲスト俳優の出口結美子さんと榎園実穂さんのお二人のプロの俳優の方と共演させて頂いたのですが、お二人は強力に私たちを引っ張ってくださり、お二人と一緒だと、セリフをスムーズに言ったり演技が自然にできました。プロの俳優さんの演技力を目の当たりにして、本当に感動しました。
 今後はこの経験を生かし、演技の世界にも目を向けながら大好きなダンスを活かす職業を目指したいと思っています。
(プロモ&バックダンサーコース  中岡さん)

プロの俳優になって共演してくださった
俳優さんと現場で再会するのが目標です

  僕はプロのスタッフさんたちの現場で演技ができるチャンスに恵まれるこのプロジェクトには1年生の時から参加させて頂いています。普段の学校の授業では、自分は自由に演技できていると思っていましたが、監督さんからの要求の精度は高く、それに応えつつ、役柄になり切る難しさを経験しました。例えば、少し歩いて途中で止まるシーンがあったとすると『なぜその役柄の人物が途中で歩みを止めるのか』ということを心情・理由で表現しなければなりません。そして同時に自然に演じることの難しさを体感しました。また、共演して頂いたプロの俳優さんの演技そのものにも圧倒されました。『せっかくプロの俳優さんと共演させて頂けるのに、その演技に応えられるだけの演技が果たして自分に出来ているのか?』今でも自問しています。そういう意味でも、いつかきっとプロの俳優になって、共演して頂いた俳優さんと、再び撮影現場で再会することが、今の自分の目標です。そうすることが、今回の恩返しになると思います。
(俳優コース  杉山さん)

サクラサク予備校
関西テレビ☆京都チャンネルと関西テレビで放送
キャストとして参加したDA在校生にインタビュー!
イメージ

 初めて台本を手にした時、「台本覚えれるかな…」とか不安が一杯でしたが『頑張るしかない!』と思いました。オーディションでは、緊張しすぎて『絶対落ちる!』と思いました。一次、二次オーディションを通過し、ヒロイン役に選ばれた時は、嬉しい半面、『自分がヒロインをしていいのかな…』と思いました。撮影までに台本を何回も何回も読んで役作りをしましたが、撮影当日、うまく表現できず、自分の未熟さを感じました。
 放送されたあと、友達とかに言っていないのに『良かったよ』『頑張ってるんやね』って電話やメールがきてすごい嬉しかったです。これからも発声、演技などもっと学んで、チャレンジしていきたいと思います。
(俳優コース 福野さん(桃瀬役))

 どうしたら役になりきれるか色々試してみました。でも思うように演技出来なくて難しかったです。他の人が演技しているのを見て、こんな風にも出来るんだなぁと新しい発見があり、勉強になりました。 撮影の時は、沢山のスタッフの方と時間をかけてワンシーンごと作っていく事を知り、小さな動作も大切にしないといけないなと思いました。カメラの位置や間の使い方がとても難しかったです。後、皆とのチームワークも大事だと思いました。
 今後の課題は、今回ドラマに出て、反省する事や気付いた事が沢山ありました。この事を活かして、自分の可能性を広げて行けたらいいなと思います。 (ダンス専攻 竹村さん(黒石役))

ヒカルの夢
関西テレビ☆京都チャンネル
プロ意識はあって当たり前。無い奴は役者をやめてしまえと思いました
イメージ

撮影を終えて、改めて自分の力のなさを感じました。プロの役者さん達が何の気なしにやっている、『テストとまったく同じ動きをする』と言うことがあんなに難しいこととは思いもしませんでした。
動きを意識し過ぎるとセリフが疎かになるし、逆にセリフばかり意識してると、動きがテストと違ったり…でも今回、出演の経験をつめたことは僕にとっていい財産になったと思います。
プロ意識はあって当たり前。ないやつは役者なんかやめてしまえと思いました。
今回共演させていただいた俳優さんやお世話になったスタッフさんにプロの現場で会うことが恩返しにもなると思うので、これからも常に上を見て人から目標にされる役者になりたいと思います。
(俳優コース 久保くん)

トワイライトハイスクール 〜ユリナの歌〜
CS関西テレビ☆京都チャンネルで11月に全8回、関西テレビでも放送された。
国木田さんからアドバイスを頂き、緊張がほぐれ、楽しい現場となりました
イメージ

私が「ドラマに出演できることは、正直信じられませんでした。家に着いてからも頭の中が【どうして私が??】でいっぱいでした。ロケの前日は、徳田君と朝からずっと一緒に練習してました。仲の良さを出せるか不安でした。  
ロケ当日は、撮影すら初めてだったので何もかも初めて経験する事ばかりだったので興奮と緊張の連続でした。  
朝は緊張で顔がガチガチだったのですが、マスター役の国木田かっぱさんのアドバイスを頂いたおかげで、バーでの撮影シーンは、緊張が少し和らぎ、現場が凄く楽しかったです。プロの現場には、一本の作品を作るのにいろんなカットを撮り、大勢のスタッフの方が関わっている事に、撮影を通して改めて実感致しました。  
この貴重な経験を活かして、映像のお芝居は、微妙な表現の変化にも気を付ける表現力とコミュニケーションの大切さを念頭に演じていきたいです。
(俳優コース 射塲)

トワイライトハイスクール 〜ミカと数学教師〜
CS関西テレビ☆京都チャンネルで7月には全8回、8月には、関西テレビでも放送された。
ひとりの人間として成長することが素敵な俳優になるために必要!!
イメージ

ヒロインに選ばれて、本当に嬉しかったです。その反面、経験の浅い私はプレッシャーや不安も感じていました。ただ、これまでエキストラとして何度か撮影に参加した経験があったので、全体の流れを想像しながら、撮影の日を迎えました。
撮影当日、メイクさんにメイクしていただき、監督さんやプロの役者さんからアドバイスをしていただき、本物の女優気分を体験できました。
初めはすごく緊張して、ただ台詞を言うだけで精一杯でした。台詞と台詞の間や細かい表情の変化を出すのにとても苦労し、同じシーンで何度も撮り直しがありました。
その間も、相手役の中川浩三さんが緊張をほぐして下さり、学生である私に対しても一役者として接して下さいました。そのおかげで、芝居中にテンションを下げてはいけない事や、台詞以前に感情が大切である事を学びました。

最後のシーン撮影の前に中川さんが「たくさん後悔が残ってると思う。でも後悔があるから、役者って止められないんだよね。」とおっしゃいました。この言葉が私の胸にすごく響きました。監督さんやスタッフさん達に支えられ、無事に撮影を終える事が出来ましたが、私自身、今後の課題がたくさん残りました。
今回の経験を通じて、よりいっそう大きな夢と目標を持つことが出来ました。これから先、ヒロイン役に恵まれるチャンスはなかなかないと思いますが、今回のドラマだけで終わってしまわないように、学校のプロジェクトや色々な経験を通して日々前進していこうと改めて決心しました。素敵な女優になるには、ひとりの人間としても成長しつづけなければならないという事に気付けたのが、一番の収穫になったと感じています。そしていつか、私も中川浩三さんのように、人の心に響く言葉を語れる役者になりたいと思いました。


CLOSE UP▲